ご主人様のために、いっぽいっぽ。
大切なかたにめぐり逢えました。もう一度イチから歩きはじめる、M女みぃの記録です。
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2013-12-11 (Wed)
最初にぶっちゃけておきます。
たぶんこのことはご主人様もよくご存じではないと思います。
現在、わたしは【牝犬M奴隷兼恋人】として、ご主人様にお仕えしていますが
30年余りの人生、【恋人】なんて枕詞(←違う)のつくお相手は
ご 主 人 様 が は じ め て で す 。
……まあなんだ。
文字通り「恋愛経験がロクにない」女だったわけで、
……そういうのなんていうんでしたっけ? 干物? よくわかりませんけども(汗)
片想いくらいはしたことがありますが、
生来の姉御肌というかサッパリしすぎる性格が災いしてか、告白してもことごとく玉砕し
しまいには「告白してさ、つきあって、で、何すりゃいいわけ?」と開き直る始末。
だもんで、彼氏とか恋人とかいたことがありませんでした。ホントひとりも。
ご主人様の募集文に書いてあった【牝犬M奴隷兼恋人】に、
特に違和感があったわけではなかったのですけれど。
恋人同士って普通何すんのだろうな?
くらいにしか思っていなく……
実は、ご主人様にお仕えするようになったいまでも、よくわかりません。
そもそも、よく「恋愛は対等」と言われているようですが、対等ってなんだ。
なにをもって対等というんだろう?
タメ口をきくことか?
デートのときに割り勘することか?
それともそんな簡単なものじゃない、もっと意識的なところだろうか。
ご主人様は年上ですし、いつでも敬語でお話ししています。
けれどもデートのとき……わたしがお財布を開くことは、少ないです。
ファミレスのドリンクバーチケットは、お預かりしていますけれど。
お食事の時はご主人様がお箸をつけられるまで待ちますし
(わたしのが先に来て、おすすめくださったときは、「お先に失礼します」となりますが)
基本、ああ、ここが対等だな、と思うことは、ないような気がする。
……いや……アレかな、行ってみたいところをお話するのは、対等と呼ぶのかな?
となるとこれはアレか。恋愛とは違うのか!?
気持ち的なところをまとめると、ご主人様のことはとても好きです。
むりくり切り離して言うと、男性としても、ご主人様としても。
が、なんていうんだろ、「好き好き大好きキャー(≧▽≦)」みたいな感じではなくって
胸の中にふつふつと静かに煮立っている気持ちというか
言葉として近いのは「お慕いしている」というか。
好き、という言葉はなんか、幼いような気がするきょうこのごろ。
ブログ紹介文とかからもこっそり「大好き」を消してみました。
なんか気持ち的に落ち着きました(笑)
どうもこう、ずーっとフワッフワして、地に足のついていない感じでしたので。
ブログ村のそういうカテゴリにいることもあって、恋愛主従でいらっしゃるかたの
記事をよく拝見します。
切り分ければ、わたしも、恋愛主従なのかもしれません。しれませんが、
そもそも恋愛ってなんですかね……。
ここのところ、「主従ってなんだろう」といったようなブログ記事をときどき
見かけますが、わたしは逆にそう聞きたいのであります。
こんなヤツ珍しいんじゃないですか、30歳越えのくせにね(笑)
そこで思い浮かぶのが、自分の親のこと。
わたしの母については以前すこし書きましたが、彼女はたった1回の見合いのあと
相手――のちに、わたしたち姉弟の父となるひとです――と2回だか3回だか
打ち合わせのために会ったくらいで、結婚式を迎えました。
「恋愛とか、結婚してからだったわねえ」
と言っていましたが、わたしたち子どもの目から見てもそんなイチャコラつくような
夫婦ではなかったですから、恋愛する暇なんかなかったのではないかなあと思います。
同い年ではありましたが、家の教育方針から父には必ず敬語で話し
午前様になろうが明け方になろうが父の帰ってくるのを茶の間で待ち
父が帰宅後午前3時に飯を食うと言えば支度をし
片付けを終えてから寝ても父より早く起きる上着替える服の支度は完璧で
かしずく、という表現が、ある意味でしっくりくるような、そんな感じでした。
(それでも、子だくさんですから、きっちり営みはあったのでしょうが……生々しいわ!)
本人曰く、「色恋沙汰とは無縁の人生を送ってきていきなり結婚」ですから、
その娘がこんなんでも仕方がないっちゃあ仕方がないのか(苦笑)
それでも、30年という歳月をともに過ごしてきたふたりでしたし
文字通りその最期の瞬間までともにいたわけですから
心の深い深い奥底では強くつながっていたのでしょうし
それを父母なりの恋愛だったと呼ぶならそうなのだろうなとも思うのです。
似た形を歩んでいるだけなのかなあ、わたしは。
わたしにはそれに主従というか「飼われている」が付随しているだけなわけで。
もしもいつか遠い未来で、ご主人様がときどきおっしゃるように
ずっと、ずうっとご主人様のお足元に居させていただくことができるのならば、
わたしはたぶん母親がそうしたように
ご主人様を愛し、ご主人様にお仕えしてゆくのかなと……思います。
わたしはわたしらしく。
思うままに書いたら、なんかあんまりまとまってないですね(笑)
そして今更「愛し」って書いたことが
猛烈に恥ずかしい照れくさいどうしようごめんなさい(遁走)
たぶんこのことはご主人様もよくご存じではないと思います。
現在、わたしは【牝犬M奴隷兼恋人】として、ご主人様にお仕えしていますが
30年余りの人生、【恋人】なんて枕詞(←違う)のつくお相手は
ご 主 人 様 が は じ め て で す 。
……まあなんだ。
文字通り「恋愛経験がロクにない」女だったわけで、
……そういうのなんていうんでしたっけ? 干物? よくわかりませんけども(汗)
片想いくらいはしたことがありますが、
生来の姉御肌というかサッパリしすぎる性格が災いしてか、告白してもことごとく玉砕し
しまいには「告白してさ、つきあって、で、何すりゃいいわけ?」と開き直る始末。
だもんで、彼氏とか恋人とかいたことがありませんでした。ホントひとりも。
ご主人様の募集文に書いてあった【牝犬M奴隷兼恋人】に、
特に違和感があったわけではなかったのですけれど。
恋人同士って普通何すんのだろうな?
くらいにしか思っていなく……
実は、ご主人様にお仕えするようになったいまでも、よくわかりません。
そもそも、よく「恋愛は対等」と言われているようですが、対等ってなんだ。
なにをもって対等というんだろう?
タメ口をきくことか?
デートのときに割り勘することか?
それともそんな簡単なものじゃない、もっと意識的なところだろうか。
ご主人様は年上ですし、いつでも敬語でお話ししています。
けれどもデートのとき……わたしがお財布を開くことは、少ないです。
ファミレスのドリンクバーチケットは、お預かりしていますけれど。
お食事の時はご主人様がお箸をつけられるまで待ちますし
(わたしのが先に来て、おすすめくださったときは、「お先に失礼します」となりますが)
基本、ああ、ここが対等だな、と思うことは、ないような気がする。
……いや……アレかな、行ってみたいところをお話するのは、対等と呼ぶのかな?
となるとこれはアレか。恋愛とは違うのか!?
気持ち的なところをまとめると、ご主人様のことはとても好きです。
むりくり切り離して言うと、男性としても、ご主人様としても。
が、なんていうんだろ、「好き好き大好きキャー(≧▽≦)」みたいな感じではなくって
胸の中にふつふつと静かに煮立っている気持ちというか
言葉として近いのは「お慕いしている」というか。
好き、という言葉はなんか、幼いような気がするきょうこのごろ。
ブログ紹介文とかからもこっそり「大好き」を消してみました。
なんか気持ち的に落ち着きました(笑)
どうもこう、ずーっとフワッフワして、地に足のついていない感じでしたので。
ブログ村のそういうカテゴリにいることもあって、恋愛主従でいらっしゃるかたの
記事をよく拝見します。
切り分ければ、わたしも、恋愛主従なのかもしれません。しれませんが、
そもそも恋愛ってなんですかね……。
ここのところ、「主従ってなんだろう」といったようなブログ記事をときどき
見かけますが、わたしは逆にそう聞きたいのであります。
こんなヤツ珍しいんじゃないですか、30歳越えのくせにね(笑)
そこで思い浮かぶのが、自分の親のこと。
わたしの母については以前すこし書きましたが、彼女はたった1回の見合いのあと
相手――のちに、わたしたち姉弟の父となるひとです――と2回だか3回だか
打ち合わせのために会ったくらいで、結婚式を迎えました。
「恋愛とか、結婚してからだったわねえ」
と言っていましたが、わたしたち子どもの目から見てもそんなイチャコラつくような
夫婦ではなかったですから、恋愛する暇なんかなかったのではないかなあと思います。
同い年ではありましたが、家の教育方針から父には必ず敬語で話し
午前様になろうが明け方になろうが父の帰ってくるのを茶の間で待ち
父が帰宅後午前3時に飯を食うと言えば支度をし
片付けを終えてから寝ても父より早く起きる上着替える服の支度は完璧で
かしずく、という表現が、ある意味でしっくりくるような、そんな感じでした。
(それでも、子だくさんですから、きっちり営みはあったのでしょうが……生々しいわ!)
本人曰く、「色恋沙汰とは無縁の人生を送ってきていきなり結婚」ですから、
その娘がこんなんでも仕方がないっちゃあ仕方がないのか(苦笑)
それでも、30年という歳月をともに過ごしてきたふたりでしたし
文字通りその最期の瞬間までともにいたわけですから
心の深い深い奥底では強くつながっていたのでしょうし
それを父母なりの恋愛だったと呼ぶならそうなのだろうなとも思うのです。
似た形を歩んでいるだけなのかなあ、わたしは。
わたしにはそれに主従というか「飼われている」が付随しているだけなわけで。
もしもいつか遠い未来で、ご主人様がときどきおっしゃるように
ずっと、ずうっとご主人様のお足元に居させていただくことができるのならば、
わたしはたぶん母親がそうしたように
ご主人様を愛し、ご主人様にお仕えしてゆくのかなと……思います。
わたしはわたしらしく。
思うままに書いたら、なんかあんまりまとまってないですね(笑)
そして今更「愛し」って書いたことが
猛烈に恥ずかしい照れくさいどうしようごめんなさい(遁走)
コメント
うん
とても素敵なお話でした、わたしにとっては。
みぃさまは、それでいいと思います。
みぃさまと、主さまのご関係はとても素敵。
だから今までなんて関係ないというか、
今までの人生があったから、今のみぃさまがいて、
だからこそ、主さまがみぃさまを選ばれた。
明治大正時代のような、貞淑な妻であったお母様も
素晴らしいですね。
今日も、やさしい気持ちになれました。
どうもありがとうございます。
2013-12-11 23:09 観月 桜
[ 編集 ]
観月 桜様へ
これでいいんだ、いいはず、と思いつつも、
経験がないもんだからほんとうに「よーわからん」で(汗)
母はわたしたちの帰りが遅いときも、すっかり待つ習慣が
ついてしまっております(´∀`;)
しきたり的にいまどきとても珍しい家であったせいもあるのでしょうが、
それはわたしにとってある意味でしあわせだった気がしています。
こちらこそ、いつもありがとうございます。嬉しいですよ(*´ω`*)
2013-12-12 00:30 みぃ
[ 編集 ]
書かれる文章の
ぶっちゃけ具合がなんとも言えず
正直でいいなあと思うのです
私はこねくり回したような
文章しか何故か書けないので
親の影響というのは
多大なもので
やはり似た道を歩くのでしょうね
恋愛うんぬんに関しては
私もあまりまともな経験があるとは
言えないので
共感する部分は多々あります
2013-12-12 02:05 愛舞音
[ 編集 ]
いいとおもうの
日常の共感を分け合って、お互いを心にかけていくことが、恋愛ではないかなと。相手を大切に思って、自分より相手の気持ちを大事にしたいと願うことが、二人を結びつけるのだと思います。
それぞれの愛の形があって、お互いが満足していれば長続きするし、コンパチビリティも上がるので、細かいところまでわかって気を使っているのが習慣化して、気楽にすごせるようになってくると、落ち着いてきて、パートナーとして暮らして行くのが当たり前になっていく、そういうものではとおもっています。
みぃさんの文章が好きだ。照れくさくて逃げ出すところも、正直で好き。こういうことって、照れくさいけど、とって置いたら絶対あとで読んで楽しいから。これからも更新待ってます。
2013-12-12 07:56 Momo
[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013-12-12 14:31
[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
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2013-12-12 18:24
[ 編集 ]
愛舞音様へ
いえいえ、書きたいことを書きたいよーに
書いているだけなのですが(汗)
共感する部分が多々あるとのこと、
なんだか嬉しいです(*´ω`*)
愛舞音さまの文章、わたしは好きですよ。
なんだかしっとりした感じで、いいなあって思います。
2013-12-12 22:06 みぃ
[ 編集 ]
Momo様へ
ほ……ほほう……!! とうなずきながら、
コメント、読ませていただきました、ありがとうございます。
お互いを心にかけていくこと……
以前、ご主人様からは「みぃの体調を一番気にかけているのだからね」と
おっしゃっていただけましたし、わたしもまたご主人様に対して
同じことを思っているのですが、やはりこれもそのひとつでしょうか。
いつかこの日常が、普通の、あたりまえなことになっていったとき、
恋愛してます、って、言えるのかな。
率直というか、素直すぎ、とはよく言われます。
好き、とおっしゃっていただけて、また照れました(笑)
2013-12-12 22:20 みぃ
[ 編集 ]
14時31分の鍵コメ様へ
控えめと申しましょうか
それくらいの表現しか思いつかなかったのであります(´∀`;)
ときには、すきすきー! と言ってしまうことも
スパイスではあるのかもしれません。
わたしは照れくさくってとてもとてもできませんが(笑)
隣の芝生はなんとやらと申します。
あまり首を突っ込みすぎると、自分の足元がぐらぐらとしますから
あまり気にされないほうがよろしいかと(´-`)
2013-12-12 22:38 みぃ
[ 編集 ]
18時24分の鍵コメ様へ
ありがとうございます(*´ω`*)
キュンキュンしますって、結構たくさんのかたから
おっしゃっていただいていて、なんだか嬉しい(笑)
独占欲がわくのが、恋かぁ……
独占したいって、思わないではないですが……。
そんなに激しく思ったりはしないかな。
ご主人様から「俺の」っておっしゃっていただいていることが、
安心につながっているからなのかもしれません。
心のままに。
わたしはきっと、ずっとそのままで、ご主人様を想います(*´ω`*)
2013-12-12 22:47 みぃ
[ 編集 ]
たくさんの主従
「主従ってなんだろう?」ですか?
こういった関係において疑問を持ち考えることは大切ですね?
そう言う方たちは、きっとふたりで向き合いその答えを導きだしながら、主従関係を育んでいくのだろうな?と思います^^
そしてみぃさんのように迷いない関係はとても素敵ですね*^^*
今、みぃさんがご主人さまに向けている感情も様々な恋愛感情のひとつなんじゃないかな?
そうかと思えば「おたくは主従じゃないよね?」と言われるうちみたいな主従もありますが(笑)
2013-12-14 06:06 まかろん
[ 編集 ]
はじめまして。
ブログとても素敵だと思いました。私は恋愛も主従も定義する必要はなくて、本人たちがどう認識するかの問題だと思っています。
ご主人様との関係が幸せそうでとても暖かい気持ちになりました。
ブログとても素敵だと思いました。私は恋愛も主従も定義する必要はなくて、本人たちがどう認識するかの問題だと思っています。
ご主人様との関係が幸せそうでとても暖かい気持ちになりました。
2013-12-15 22:04 さちこ
[ 編集 ]
まかろん様へ
ありがとうございます(*´ω`*)
迷いない、というよりは、ただひたすらに走っている、という
感じがしますが……それもまた、わたしらしいのでしょうか(∀`*ゞ)
恋愛感情、そういう考え方もあるのですねえ。
やっぱり、それぞれにそれぞれの形かな。
ゆっくりと育んでいただいているという感じがいたしますから、
いつか、いっぱいの気持ちで、ご恩返しをしたいなと思います。
まかろん様のところも、それはそれで、わたしは好きですよ(*´ω`*)
2013-12-16 22:41 みぃ
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さちこ様へ
はじめまして、コメントありがとうございます。
お褒めいただいて、とてもうれしいです。
定義ではなく、認識の問題……みなさまほんとうに
いろいろなお考えがあるのだなあと思います。
これから先、自分がいろいろのことを考えるのに、たいへん
参考になります。ほんとうにありがたいことです。
いま、とっても、しあわせですよ(*´ω`*)
重ねて、ありがとうございます☆
2013-12-16 22:45 みぃ
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