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2013-09-04 (Wed)
(´Д`)ノ 前回からの続き。


結局、まだ少々明るかったのですが、夕食代わりに地元のちゃんぽんを食べて、
わたしの家まで送っていただくことになりました。

ぽやぽやとまだ眠い感じだったのですが、でも、いつもより帰りがうんと早いので
なんだかちょっぴり物足りない。

「わたしは、贅沢ですね」
「どうして?」
「こんなにご主人様によくしていただいているのに、ご主人様と、もっとご一緒にいたいとか、
 もっとおそばにいたいとか、考えてしまいます」
「贅沢じゃないよ、そう考えるのは悪いことじゃないしね」
「うーん、でも」

眠気も手伝ってかなんかいつもと違ってネガティブめ。どうした、みぃ。
やっぱりなんというか……まだ時間早いのになー、もっとご一緒してたいなー、みたいな
気持ちになっていたのだろうなと思います。
そうして考えたのが、ご主人様も長距離の運転でお疲れではないかしら、ということでした。
さっき、お車の中で、手を握っていただいているときに
「みぃの肌はこうやってぴたっとくっつくからね、握ってるだけで、
 俺も気持ちよくて寝てしまいそうなんだよ」
とおっしゃっておいでだったし、実際のところ、帰る直前、疲れてるとも仰せだったし、
もしかして、ご主人様も眠いのでは。

「あのう、ご主人様」
「なに」
「コンビニとか、どこかにお車停めて、すこしやすみませんか」
「んー……?」
「ご主人様もお疲れではないかなあと思って」

そこまで言ったときに、わたしは、自分の、なんというか姑息さに気がつきました。

「すみません。わたしちょっと姑息なこと考えました」
「姑息?」
「そうすればちょっとでも長い時間ご主人様とご一緒できるなって」
「あはははは、そういうことか」
「いえ、もちろん、ご主人様のことが心配なのが一番ですけど!」

いろいろとバカ正直すぎ。

ご主人様は、少しお車を走らせて、じゃあ、ちょっと休もう、とおっしゃいました。
お車は、ショッピングモールの駐車場(はじめて、お車の中でご主人様にご奉仕した場所)
に、とまりました。
「さあ、座席倒して」
そこからわたしが眠りに落ちるのに、たいした時間はかからなかったように思います(笑)
ご主人様に身体を預けて、たぶん30分くらいスヤスヤと。
ご主人様も、10分くらい、眠っていらしたそうです。


スッキリしたよ、とおっしゃいながら、再度わたしの家を目指して発進。
そのときは、すでにあたりは暗くなっていました。

家の前につきます。
よく考えたら今回、お約束の腕時計を見に行くことができなかったので、次行こうね、とお話。
そうして……後ろから、抱え込むように、抱きしめていただきました。

「あ……あ」
「きょうはね、愉しかった。みぃはほんとうに俺を愉しませてくれるね」
「えぇー……? ご主人様は……わたしで、愉しんでいらっしゃいますか……?」

自信がなかったのです。ホントぶっちゃけ自信がなかったのです。
きょうのことも、そもそもはわたしが行きたい行きたいと言ったものでしたし、
ご主人様にとってはただ疲れただけだったのではなかっただろうか、まして
帰りはわたし熟睡しとったし……(汗)
それを「愉しかった」とおっしゃるのが、どうしても、わからなくて。

「みぃが、1日、本当に楽しそうに、ニコニコしてるとこも……きょうは最後のほう、
 ちょっとぐずってくすんとしてたとこも……そういうの、見てるだけでも、俺は愉しい」

そうして、お尻をきゅうううううとつねられます。

「ああああん」
「こういうことばっかりじゃ、ないんだよ」

もう片方のお尻も、きゅううううう。

「ひううう……ご主人様、ひどい……」
「どうして?」
「こんなん……こんなん、されたら、また、もっと、もっと、って、思ってしまいます」
「だからね、また少し、いい子で待っておいで。俺の牝犬」

そんなことを言われても、やっぱり辛抱たまらなくて(笑)
元の体勢に戻った直後、ご主人様の首にしがみつきました。
「みーぃ。どーしたー」
「ひーん」
なんだろうなあ。甘えたかったのかな(´∀`;)
ご主人様は、たくさんたくさん、耳や首をかぷかぷしてくださって、
キスもたくさんくださいました。


はじめての、ちゃんとしたご調教なしの1日デート。すごくすごく楽しかったです。
ご主人様、ありがとうございました。


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