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2015-10-01 (Thu)
本当は、この場にはふさわしくない話題なのかもしれません。
けれども、自分のなかの、おぼえがきとして。
そして、その時、自分がどう思っていたか、ご主人様はどうおっしゃったのか、
忘れないために、残しておこうと思います。

人間ドックが終わってから、すこしして、わたしは仕事で北陸へ出張にゆきました。
ほぼ一週間程度留守にするものでしたから、前日ギリギリまで、
終わらない仕事を片づけたり、引継ぎを作ったり
(結局、作りきれませんでしたが)していました。

出張先でも、電話はよくかかってきました。
「あの件がまだ終わっていないらしい。どうなってる」
「この件で問い合わせがあった。どうなってる」
そのたびに、記憶を掘り返して応対したりしましたが、なにしろ北陸と九州、
すぐさま戻るわけにもいかず、しかし毎日もやもやとしながら、
どうかきょうは電話がかかってこないでほしい、なにかまたしでかしてやしないか、
そんな気持ちで、ある意味強迫的になっていた、とは思います。

出張から戻ってくると、案の定というかなんというか、
追及のひどいことひどいこと、
そりゃあそもそもは自分が仕事をほっぽらかしたり
先延ばしにしたりしていたためですから、悪いのは全面的に自分なのですが
上司と同僚に大変叱られました。
そうして、自分のデスクの引き出しも全部総ざらいされ
(書類がとっ散らかって、何が何だか、の状態だったのです)
またあれこれと追及が進み、しまいには仕事を全部リスト化され
毎日上司に報告すること、との指示までされました。
(これは結局、1ヶ月とすこしで立ち消えになりました)
また、自分が事務畑の人間であったにもかかわらず、
手続き遅れでほかの社員に迷惑をかけてしまって、
このころだけで始末書は総計3枚か4枚くらい書いたと思います。

その間にも上司との面談、というか、叱責アンド話し合いは続いていました。
内容としてはおおむね
「なぜできない」
「なぜ先延ばす」
「以前の支店でも同じようなことをしていたと聞いた。
 業務知識はそれなりにあるのになぜ」
といったような感じでした。
なぜと言われても、自分ではうまく答えられません。
確かに、上司の言う通り、10年も同じ仕事をしてきていますから
知識だけは無駄にある状態ですし、資料の検索能力だけは他に誇れるレベルでした。
けれども、いざ、自分の仕事となると、引き出しの中はぐちゃぐちゃだし
締め切りの迫っている仕事に限って先延ばしにしようとするし
(実際何件もそれで督促まみれになっているし)
しかも報告は決裁をとらないで先にやってしまうなどなどなどなど
わたしが上司でも「いやお前何やってんの?」と言いたくなるレベルだと思います。

何枚目かの始末書を提出したあとのある日、わたしは支店長室に呼ばれました。

続きます



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