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2014-09-29 (Mon)
ご主人様とお逢いできない最長記録を1日更新した翌日の夕方、
「仕事がキリ良いところになりそう」とのメールをいただきました。
もっと長いことお逢いできないかもと、ある程度の覚悟をしていましたが
これはうれしいサプライズ。

ご主人様はずっと「みぃと食事、みぃとうどん」とおっしゃっておいででしたが
どうなのかな、送っていただくお時間しかないかな?
夕食の要る要らないに関しては家にも連絡しなくてはならないので
「お食事はどうされますか」
とお伺いを立てますと、すぐお返事をいただけました。


「一緒に食事。(*^^*)」


(∩´∀`)∩ワーイ

時間的な関係で、会社までお迎えに来ていただけ、お車に乗り込みます。
わたし、実はこのときからそわそわとしていたのですが、

手首の件と痔の件をいつカミングアウトしようか……


手首の件については、サポーターを見ればすぐにでも「それどうした」
ってことになりそうな気がしますが、痔に関しては言わなきゃわかりません。
しかしまだ少しネガティブ気味な妄想から抜けていなかったわたしは、
うどん屋さんに向かうお車の中では何も言えず、
ごくごくあたりさわりのない会話しかできませんでした。

うどん屋さんはなかなか空いていました。
「これこれ、これコマーシャルでやってて、食べたかったんだ」
とおっしゃるご主人様のオーダーに続いて、わたしも好みのうどんをオーダー。
「仕事中にね、急いでご飯を食べなきゃいけなくて、通りがかりにうどん屋を見つけたのだけど、
 うどんはみぃと食べるんじゃなきゃいやだなって思ってね、きょうまで我慢してた」

(*゚v゚)

うれし。
おうどんは身体にしみわたるほど美味しく、ふたりでにこにこしながら平らげて
再びお車に乗り込みました。


そして再び重くなる気。

家に着いてからカミングアウトするのも何だか……だし、
言っちゃうなら今のほうが絶対いいし、
でもでも、と思って黙りこくっていましたら、ご主人様がわたしの顎を撫でられました。
「きゅーん」
顎を撫でられるとそんな声が出てしまいます。わんこみたい。
「どうした、もうおねむか?」

……いま、言わなきゃ。

「あのう、ご主人様」
「んー?」
「言わなきゃいけないことと、お話ししたいことが」

何が違うんだソレ、と、ご主人様はおっしゃりたかったかもしれませんが
手首のことと痔のこともそうでしたけれども、ほかにもお話ししたいことが
あったので、そういう言い方をしたのでありました。

手首のことについては、サポーターのことはうどんを食べているときも
たいして重要視していらっしゃらなかったらしく、しかし、
もし痛みがひどくなるようだったら、ちゃんと病院に行くんだよ、との
アドヴァイスをいただきました。

あとの問題は痔でした。

「それと……その、先週、アナルに……違和感が……あって……」
「うん」
「触ったら……コリコリがあって……」
「うん」
「病院に…………肛門科に行ったのですけど……」
「うん」
「その……………………」

「ちゃんと言いなさい」

「…………イボヂ ダト イワレマシタ」

「そう」
「あの、あの、手術の必要はなくて、お薬で治るらしくて、でも時間はちょっとかかるって、
 でも、心配することはないって、」
「うん。ちゃんと、お医者さんの言うこと聞いて、治療するんだよ」
「はいぃ(´;ω;`)」
「よーし」

頭と顎をなでこしていただきました。
よかったよう。怒られなくてよかったよう。

「それから、お話ししたいことですけれど」
「うん」

「温泉にご一緒したいなと」

ずいぶん前から、温泉に行きましょうね、というお話は、ご主人様としていました。
けれども、車でちょっとかかる遠方だったことと、お互いの仕事の都合などが
重なったことで、実現はまだまだ先のことのように思われました。

それならば、と思いました。
わたしとご主人様のすむ県にも、温泉はあります。
それぞれの家から30分も車を走らせれば、湯どころです、というくらい、多いのです。

「最終的な目的地は、いつか、ほんとうにお時間のとれたときに行けばいいと思うのです。
 ご主人様、今年、ほとんどずうっとお休みなしでお仕事されてらしたし、
 お疲れだと思いますし、骨休めという意味でも、近場でいいから温泉にと」
「そうだねえ」

確かにね、と、ご主人様はおっしゃいました。
貸切のお風呂で、ゆっくりしたいね、と。

そんなことをお話ししているうち、お車はわたしの家に着きました。

「よーしよーし」
わたしの頭を抱きかかえるようにされながら、たくさんのなでこと、
たくさんのちゅーをくださいます。
「9月中、は難しいから、10月中には温泉に行けるように予定を組もうね」
「ふぁい」
「もしかしたら日帰りになるかもしれないけれど、朝から行って、
 ゆーっくりして、夜帰ってくるくらいで」
「ですね」
「温泉で温まって……そのあとは、みぃでたっぷり愉しむからね」
「きゅー」
ぐーっと抱きしめていただいて、そんなことをおっしゃっていただいたら……
うれしくなってしまうではないですか。

もしも、都合がどうしてもつかなくて、今年中に温泉が叶わなかったとしても……
こんなお話ができたことだけでも、よかったな、と思うのでありました。

そしてとっとと手首と痔を治さないといけないなと思うのでありました(笑)


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