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2014-06-22 (Sun)
そこから先の記憶はところどころ飛びます。

まず上に乗らせていただいて動き……そのあと、

「逆になってごらん」

とご主人様からご指示をいただきました。 逆?

ご主人様のお顔に背中を向けて……上に乗った状態で、ご主人様の足を見て
入れさせていただく、というやりかた。
この体位は確かはじめてだったのですが、うんと気持ちよくて……

さっきまでぐったりしていたはず、なのに、また腰が動き始めます。

「いいね」

「え……」

「気持ちいい。そんなに動くと、中で出てしまうよ?」

ひっ、と、喉の奥が悲鳴を上げます。
そういえば、ご主人様、お付けになっていない。

いや、もちろん、薬を飲んでいますから、そんな可能性はほぼゼロなのですけれど
でも……でも……

「いや……いやあ」

「どうしていや? いやと言うのに、みぃの腰は動いているね」

言葉になりません。
本音を言いますと、なんというか、やっぱり、欲しいのです。
(……えー、なんかすみません、こんなときだけ妙にあけすけ)
ご主人様が中でお出しになるとおっしゃるのなら、全部全部、受け止めたいし、
頂戴したい……という気持ちは、あります。


けれど、ちょっといろいろと心の準備ってもんが!


いや別にご主人様をないがしろにしているわけではけしてないのですけれど
いまここで頂戴していいもんかどうなのかええええもうなにもう


……頭は混乱していましたが、身体は動いていました。



結局、ご主人様はお出しになることなく
どういう流れでそうなったのか覚えていませんが
ぐったりしたわたしはご主人様の腕の中ですこし眠ったのでありました。

途中、ご主人様が階下に行かれる音などを夢心地に聞いた気がします。

ああコーヒーお飲みにゆかれるのかな……とぼんやり思いながら、
わたしはまた、眠りの波に飲み込まれていきました。


ふわっと目が覚めたとき、――時間がどのくらいたっていたのかわかりませんでしたが――
ご主人様がわたしに覆いかぶさって、ぎゅうとお身体を乗せていらっしゃいました。

「ふぇ」

動けない…………

ご主人様のものは、また大きくなっていらして、
そのせいなのかどうなのか、わたしの身体がぞくぞくと喜んでいるのがわかりました。

「ほらまた身体が動く。自分で入れてごらん」


この体勢で……!?


ご主人様が上、わたしが下。そして身体が満足に動かない、
この状況で、的確に入れさせていただくことができるのか……


それでも、やっぱり、ご主人様のが欲しくて、わたしは懸命に身体を動かしました。

なにかこうクレーンか何かで精密作業でもしているかのような
(だって手は使っていなかったんです)
そんな気持ちで、ご主人様のをぴったりと中におさめて――――
ご主人様が動き始めます。

ガシガシと身体が揺さぶられる快感。

「ほら、また、出てしまいそうだ。どこに出そうか。中がいいかな」

「や、いや、あ、中、だめ、だめ、です、」

いま思えばなんでそうまでかたくなだったのか……


そしてご主人様的にはどちらがよかったのか……いまだに確認はできていないのです……(汗)


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