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2013-06-03 (Mon)
添い寝しながらも、ご主人様はずっとわたしの乳首をいじめてくださっていました。
時折手を止めながら、わたしをじっと見るその瞳がとても冷たくて、
わたしは何度も気持ち良くなりながら、声を上げていました。

何度目かにご主人様の手が止まったときに、ご主人様はわたしをじっと見つめていました。
まるで操られているかのように、わたしの口から、言葉が漏れました。

「ご主人様………

 わたしを……たくさんいじめて……

 たくさん、遣って………」

そのあと、もうひとこと、付け加えようとしたのですが、
さすがに不遜すぎる気がして、

「…………くだ、さい」

と締めましたら、ご主人様が低く低くおっしゃいました。

「まだあるだろう」

「――――――」

「――愉しんでください――だ」

まさにわたしが付け加えようとして、若干の理性でとどまった言葉でした。
あ、言ってよかったのかソレ、とまで思ったくらいでした(汗)


ひとしきり乳首を噛まれるようにいじめられたあと、
部屋着を脱がされました。
ベッドに腰かけたご主人様がなにかをカシャカシャと振るのが、遠くに見えました。

なんぞアレ。

そのあとすぐ――――身体に「ソレ」が垂らされます。
うわ、水っぽい。
ご主人様のあたたかい舌が、身体を這って、気持ちいい…………
口移しで、カップの中身をいただくと、液体と固体が混ざったものが、
ずるりと口の中に流れ込んできました。
不思議な顔をしたわたしにお気づきになったのでしょう、ご主人様がお尋ねになりました。

「初めてかい? ド○リッチは嫌い?」

「!」

ここここれが噂のド○リッチ!!!!
生まれて初めて口にしました、と申し上げると、そう、とおっしゃって、続行されました。
とにかく流れ落ちないようにするのが大変だったようで
かけちゃあ舐めかけちゃあ舐めといった繰り返しだったのですが、
ご主人様がほんとうに満足そうに

「ド○リッチの匂いのする女……、いや、ド○リッチの匂いのする、牝犬か。ふふ」

とおっしゃりながら舌を這わしてゆかれるのに、多分何回かイッたような気さえします。


そのあと、シャワーも浴びずに、わたしはド○リッチの匂いをまとったまま
ベッドの中でご主人様のおそばにいました。

「……ご主人様、ごめんなさい」

「なにが?」

「なんだかわたしだけ気持ちよくなっているような気がします」

すこしの沈黙があって、

「あいた」

ぺこんとおでこをはじかれました。

「それは違うよ、みぃ。俺が気持ちいいと思わなかったらみぃの中で出したりしない」

「うぅ」

「俺はちゃんとみぃに気持ちよくしてもらっているよ」

なんとなく自信がなかったのです。
わたしはしっかりご主人様にお仕えできているのか、ご満足いただいているのか……
でも、ちゃんと聞けて、よかったと思いました。

もっと頑張らなきゃ(`・ω・´)


それからすこし休んで、お風呂に入って、ホテルをあとにしました。
近所のファミレスでお夕飯をご一緒させていただいて、家まで送っていただいて。
時間は短かったですが、とても素敵なお時間でした(*´ω`*)



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